■2018年5月2日出願:特願2018-88871

特許名称:「受容情報全体の正統性を自己診断する方法」


■技術の特徴■

 センサー情報を元とするAIプログラム開発において多様なセンサー情報群全体の完全性を保証する普遍的アルゴリズムの提供

■活用の効果■

 AIの基盤エンジンとして稼働するプログラム群に『安全』・『安心』を必須と考えている製品への搭載が容易にできる。

同時にシナリオ関数はデッドロック問題も解消しています。

【要約書】

 

【課題】AIにおいて,多様なセンサ情報群全体の完全性を保証する普遍的なアルゴリズムを提供すること。

 

【解決手段】本発明は,複数のセンサから入手された複数のセンシング情報を取得する第1の手段と,前記複数のセンシング情報のそれぞれに対してL3の定義を含む調和空間が定義される第2の手段と,前記調和空間で定義された前記複数のセンシング情報の同期性を捉える主語系譜が求められる第3の手段と,前記第3の手段により求められた前記複数のセンシング情報全体の正統性を自己診断する第4の手段を具備する。

【特許請求の範囲】

【請求項1】

  複数のセンサから入手された複数のセンシング情報を取得する第1の手段と,前記複数のセンシング情報のそれぞれに対してL3の定義を含む調和空間が定義される第2の手段と,前記調和空間で定義された前記複数のセンシング情報の同期性を捉える主語系譜が求められる第3の手段と,前記第3の手段により求められた前記複数のセンシング情報全体の正統性を自己診断する第4の手段を具備することを特徴とする,受容情報全体の正統性を自己診断する装置。

【請求項2】

  前記調和空間は前期主語系譜を成立させるための仕組みを構成する。請求項1記載の受容情報全体の正統性を自己診断する装置。

【請求項3】

  前記主語系譜は前期調和空間の解として求められる,請求項1記載の受容情報全体の正統性を自己診断する装置。

【請求項4】

  前期調和空間において用いられる3種のベクトル構造をさらに備えることを特徴とする,請求項1記載の受容情報全体の正統性を自己診断する装置。

【請求項5】

  コンピュータを,複数のセンサから入手された複数のセンシング情報を取得する第1の手段と,前記複数のセンシング情報のそれぞれに対してL3の定義を含む調和空間が定義される第2の手段と,前記調和空間で定義された前記複数のセンシング情報の同期性を捉える主語系譜が求められる第3の手段と,前記第3の手段により求められた主語系譜に基づいて前記複数のセンシング情報全体の正統性を自己診断する第4の手段として機能させることを特徴とする,受容情報全体の正統性を自己診断する組み込みプログラム。

【請求項6】

  前記調和空間は前期主語系譜を成立させるための仕組みを構成する。請求項5記載の受容情報全体の正統性を自己診断する組み込みプログラム。

【請求項7】

  前記主語系譜は前期調和空間の解として求められる,請求項5記載の受容情報全体の正統性を自己診断する組み込みプログラム。

【請求項8】

 

  前期調和空間において用いられる3種のベクトル構造をさらに備えることを特徴とする,請求項5記載の受容情報全体の正統性を自己診断する組み込みプログラム。