2:『潜在バグ探索作業工程』の活用法


『潜在バグ探索作業工程』の例

 ・言語:COBOLサンプルソースコードを使用しています。

 ・作成対象は:[Data][Procedure]Division

 

↓ソースコードの一部抜粋


『潜在バグ探索作業工程1』の効果

1.稼働中プログラムの実行様相を捉えることでプログラム動きを完全に把握することができます。


●効果1

プログラムトラブルの原因究明をトラブル箇所及び波及範囲を探索することが可能です。

 

●効果2

プログラム仕様書としてデータフロー図・フローチャート図として活用が可能です。

 

●効果3

潜在バグ探索作業工程1』でデータ断・捨・離が、元データでプログラム断・捨・離が可能です。

 

2.開発済プログラムの納品検証を自動確認作業として代行することができます。

 

潜在バグ探索作業工程 1

上図の矢印が指し示す領域

使用されていないデータ

 浮島のように図に現れます

 

↓図の一部を拡大したもの



『潜在バグ探索作業工程2』の効果

1.稼働中プログラムが正統なデータ生成をしているかの判断が出来ます。

 

●効果1

プログラムを事前トラブルから防ぐための準備ができます。

 

●効果2

実装技術であるプログラミングが完全であることの条件を確認できます。

 

効果3

プログラムバグの原因が明確になります。

潜在バグ探索作業工程2

『潜在バグ探索作業工程1』のL4ベクトル及びW4ベクトルにL3ベクトル項目を自動付与します(赤項目)

⇒データ生成の完全性を担保する条件になります。



『潜在バグ探索作業工程3』の効果

1.完全なプログラムであるシナリオ関数の自動プログラミングデータが準備が完了します。

 

●効果1

稼働中プログラムを短期間にシナリオ関数に置き換えることが可能です。

 

●効果2

コンパイルアップ済シナリオ関数主語系譜図と『潜在バグ探索作業工程3』は同一になります。

 

●効果3

開発お見積もりを短期間に正確な数値で提示及び確認することができます。

潜在バグ探索作業工程3

『潜在バグ探索作業工程2』の制御項目はシナリオ関数の同期アルゴリズムに吸収されます。

⇒シナリオ関数自動生成ツール用準備データ

 

(シナリオ関数化後の主語系譜図と同一)



1:『潜在バグ探索作業工程』の作成の流れ