Top > Technology > 1:ルールソースコード

1:ルールソースコード


プログラムソースコードのコンピュータ内部の動き:実行順番を捉える技術です。

実行順番を捉えるとは設計書の考え方、プログラム仕様書の全てを包含した技術です。

 

 

このプログラム実行経路様相解析技術から作られた「ルールソースコード」のノウハウを用いることで、プログラムの流れを素早くフローチャート図へ反映させます。

 

また、ルールソースコードのデータ項目の流れに着目したデータフロー図(可視化図)へも反映させます。

※各項目1~2をクリックすると専用ページへジャンプします。

1:フローチャート図作成

  ルールソースコードからプログラムの流れをフローチャート図であらわしたもの。

  フローチャートは マークダウン形式を採用してます。

2:データフロー図作成

  ルールソースコードの中にある

   命令文およびデータ項目(主語)

   生成順番を決定する⑥との繋がりを持つ座標付き項目名(変数主語)

  の2項目からデータの流れを可視化してあらわしたものです。

  不要なデータ抽出や、属性含めた、繰返文や条件文といったブロック単位のステートメント

  でのデータルールを確認できます。

ルールソースコードとは


概要:

お客様よりお預かりした内容を含めて、ソースコードを独自の解析技術により解析、解析(プログラム実行経路様相解析技術)した内容を、データ出力します。この出力内容がルールソースコードです。

 

ルールソースコードは、Excel形式で提供してます。データの管理・保存・分析様々な用途に役立ちます。

効果:

・ソースコードを一行単位で解析データを表示します。

 

・一行単位は、一構文複数機能の場合は、一機能単位に構文を細分化します。どの構文が何を処理しているのかが、一構文単位で見えるようになります。

 

・ソースコードのデータ項目の流れを主語、変数主語の観点から追いかけることができるようになります。(例:A=B+Cならば、Aは主語のデータ項目にあたり、BおよびCが変数主語のデータ項目にあたる)

全体イメージ(全体図を見る場合は、下記リンクをクリックしてください。)

各項目について


・ファイル番号:ファイル番号を表示します(実行経路様相は1ファイル単位となります)

・クラス番号:ファイル内のクラス番号を表示します

・関数番号:ファイル内の関数番号を表示します

・①ソースコード:命令文は1構文1機能に分割:ファイル内のソースコードを表示します。

②機能確認

・構文:ファイル内の各ソースの一行一行の構文種別を表示します

 

③データ項目(主語)の属性

・配列・型・属性:

 配列、型(データ型)および属性の詳細を表示します。

④座標付与:実行順序列把握作業(実行順番)

プログラム実行経路様相では、ソースコードはソースコード行をベースに座標を付与します。

座標は整数で表示します。

・SX:ソースコード行を座標で表示したものです。

・SY:ソースコード行の次の処理行を座標で表示したものです。

・SZ1:(条件文の場合)IF行の真の処理の行を座標で表示したもです。

・SZ2:(条件文の場合)IF行の偽の処理の行を座標で表示したものです。

・SZ3:(条件文の場合)IF行の終わり(end if)の行を座標で表示したものです。

・SZ4:(条件文の場合)IF行の終わりの次の処理行を座標で表示したものです。

・⑤主語No:⑥命令文およびデータ項目(主語)を先頭からナンバリングして表示します。

・⑥命令文およびデータ項目(主語):②機能確認に表示されたソース行の命令文およびデータ項目(主語)を表示します(翻訳文、注釈文に該当するものは除く)

・⑦生成順番を決定する⑥との繋がりを持つ項目名(座標付き):ソース行の変数が、⑥との繋がりを持つ項目名を表示します(変数単位です)