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2:解析ツール作成


概要:

プログラム実行経路様相の内容を解析して得られた詳細なデータを出力します。

出力した資料は、2つのコンサルティング資料を出力します。

  1. プログラム実行経路様相抽出データサマリー(影響確認データサマリー)
  2. プログラム実行経路様相抽出データ詳細 

●プログラム実行経路様相抽出データサマリー(影響確認データサマリー)

 テストルート及び検証用必須データとして、プログラム実行経路様相内の項目「構文」を更に

 ・プログラム処理に影響させる命令文

 ・プログラムが生成する変数(データ項目)

 の2つに大別して、それぞれのデータの使用状況を表示します。


●プログラム実行経路様相抽出データ詳細

プログラム実行経路様相内の ⑥命令文及びデータ項目(主語) を軸として

下記、3つの視点からプログラム実行経路様相を解析した結果を表示します。

 

1:ソースコード抽出基礎データ

 ⑥命令文及びデータ項目(主語)がどの関数で使われているか、構文、型(データ型)、属性を表示します。

 

2:データ関連確認事項

 ⑥命令文及びデータ項目(主語)の使用状況を表示します。

  ・浮島(データ孤立)

  ・再帰

  ・入力線ナシ疑い判定(データが参照されていない可能性)

  ・if文のみ使用代入文(if文のみの使用しかみられない代入構文)

 

3:テスト対象ブロック確認事項 に 関連する 命令文 : 開発ルール

 ①関数に関する考慮事項

   ・ユーザー定義関数の使用確認:ユーザー定義関数管理テーブルでテスト済みかの確認

   ・関数サイズ参照による関数の規模によりテスト対象にするかの決定

 

 ②繰返し文ブロックに関するテスト仕様考慮事項:

   ・繰返し文の件数及び繰返し文からの抜け出しをチェック

 

 ③条件文ブロックに関するテスト仕様考慮事項:

   ・真、偽の数及びthen,else,の数、endifの数が違う場合などをチェック