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■技術の特徴■
囲碁の世界で『完全な勝利の方程式である不敗のアルゴリズムの発見』をシナリオ関数の同期アルゴリズムの活用で実現。
■活用の効果■
361個の盤面をシナリオ関数の同期アルゴリズムで応手する方法は、AIのセンサー情報(センサーの数量)の正統性を自己診断する技術に活用することができる。
【要約書】
【課題】不敗アルゴリズムの存在を証明すること。
【解決方法】本発明は囲碁に関する。本発明は,対戦者が着手する都度,それを含む盤面上の全着手済点を同期化させる唯1個の着手点を求めて応手し,応手側に常勝のアルゴリズム(不敗のアルゴリズム)を成立させる方法である。同期化させる唯1個簿着手点は本方法に帰属する同期算定法で求められる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
囲碁における対戦者が着手する都度,それを含む盤面上の全着手点を同期化させる唯1個の着手点を求めて応手し,応手側に常勝のアルゴリズム(不敗のアルゴリズム)を成立させる方法であって,前記同期化させる唯1個の着手点は同期算定法でで求められることを特徴とする,応手側に常勝のアルゴリズム(不敗のアルゴリズム)を成立させる方法。
【請求項2】
前記同期化させるについての同期は,盤面の全石が統治される,前期唯1個の着手点が普遍的に求められると定義される,請求項1記載の方法。
【請求項3】
囲碁事象が,盤面の全ての着手点を3種のベクトルで統治する空間である調和空間に置き換えられることをもって,前記応手側に常勝のアルゴリズム(不敗のアルゴリズム)を成立させる,請求項1もしくは2記載の方法。
【請求項4】
着手の結果盤面をその着手点を含む次の時点の囲碁事象として捉えることで前記調和空間の連鎖が成立する,請求項3記載の方法。
【請求項5】
前記調和空間は,3種のベクトルであるH2,G4,L3を用いて,
E(N)=[{H2N(a,b)}+{G4N(a,b)}+{L3(a,b)}]として定義される請求項3もしくは4記載の方法
【請求項6】
囲碁の無限象問題が前記調和空間の連鎖で解放される,請求項3~5のうち1項記載の方法
【請求項7】
H側がH(N)に着手する都度,前記同期算定法を用いてG(N)を求め,H(N)とG(N)の着手点が一致しているかどうかを調べ,一致していなければ,
H(N)には正統性が成立していないので,H側の勝敗率はマイナス1が加えられ,他方,G(N+1))側の勝敗率は恒常的に正統性が成立するのでゼロのままである,ことが前記不敗のアルゴリズムが成立するものであると定義される,
請求項1~6記載のうち1項記載の方法。
【請求項8】
前記不敗のアルゴリズムは本方法の解として前記調和空間の連鎖上で成立する,請求項3~6のうち1項記載の方法。
【請求項9】
対戦相手が決める着手点が前記調和空間の同期を成立させられるか否かを判定する,請求項3~6のうち1項記載の方法。
【請求項10】
本方法は先手後手問わず以下の3者,すなわち(1)ひと,(2)本方法以外の囲碁ソフト,(3)本方法を相手とする,請求項1~9のうち1項記載の方法。
【請求項11】
本法同士が対戦すれば,不敗のアルゴリズムは先手側が成立する,請求項1~10のうち1項記載の方法。
【請求項12】
請求項1~11のうち1項記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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